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執筆者の写真seitaisalonhana

「食べないと太る」という嘘のようなホントの話



ダイエットにとって、もっとも厄介な存在である脂肪には3つの役割があります。


それは「栄養分の貯蔵機能」「身体の保温機能」「クッション機能」の3つ。

「栄養分の貯蔵機能」に関しては、現代人の場合はいつでも食事が出来る状態にあるので、その機能はほとんど働いていません。

では、なぜ太るのでしょうか?

現代人でこの機能が働いている人は「食べたいのを我慢して身体が飢餓状態になっている人」で、すなわち食事制限をしてダイエットをしている人です。

食事制限をしてダイエットをすると、体重が確かに減ります。しかし、それは脂肪が減るのではなく筋肉が極端に減ります。

筋肉はあれば便利なもので、運動するなど人生そのものをも豊かにしてくれる大切なもの。

しかし、筋肉は栄養分を大量に消費します。


その結果、ダイエットによって食事制限をすると、脳に行く栄養分の供給が減ってしまうので、身体の司令塔である脳が危機を感じ、安定して脳に栄養を供給できるようにするために筋肉だけを減らし、脂肪を逆に増やして蓄えてしまうのです。

そこで急に食事をもとに戻せば、確実にリバウンドします。


飢餓状態でリバウンドする時は、筋肉が増えずに脂肪だけが増え、体形はますます理想から遠ざかっていきます。

これは、脳が生命維持の危機を感じ、脂肪を蓄える能力をアップさせるからです。

結果的に、身体は新陳代謝を上手く出来ず不健康になり、身体の線はどんどん崩れ、美しく痩せるという目的から遠ざかります。

では、ただ痩せるのでは無く「美しく痩せる」にはどうしたら良いのでしょうか?


脂肪の役割は栄養分の貯蔵と言いました。しかし現代人には、この機能がほとんど必要のないことは先に述べた通りです。

あとの2つが「保温」と「クッション」です。


脂肪は全身に均等に付いているのでは無く、身体の弱い部分に「保温」と「クッション」 のために付いています。


例えば、胸や腕などは肋骨や筋肉に守られているので必要はありません。


でも、お腹の部分には身体を動かしやすいように肋骨がありません。しかし、そこには大事な内臓があり、損傷しても冷えてもいけないので、脳が命令し、お腹の周りに浮き輪のような脂肪をつけるのです。

次に首です。首には、脳から全身へ行き渡る神経や大きな血管が通っています。首が冷えると風邪もひきます。ここを保護する為に、首の周りにもたっぷりと脂肪を付けます。

だから太るときは、最初にポッコリお腹と二重アゴになるのです。

さらに、お尻と太ももの間にも脂肪が付きやすくなります。これは、この部分に足を動かす重要な神経と血管が通っているためで、冷えても損傷してもいけないからです。

もう一つは二の腕で、この部分にも腕を動かす大事な神経と血管が通っているので、ここにも脂肪が付きます。

このように、脂肪は全身に隈なく付くのでは無く、この4ヵ所に集中して付くのが普通です。そして、さらに余った分がその周りに広がって全身に付いているように見えているのです。

つまり、最初にこの場所に付いて、最後までこの場所に残ります。

この順番は、基本的に一生変わりません。

現代科学や医学では、この形を変える手段は外科的な手術で整形するしかありません。また、脂肪を減らしたければ、食事を制限するか、有酸素運動などで燃焼させるしかありません。

本当にそうなのでしょうか?

サロンHanaではこの「固定概念の壁」を打ち破る、「ダイエットには、薬や食事制限、トレーニングも手術も無し!」で理想のプロポーションになれます。

そこで大事なのが「背骨と骨盤の歪みを直した姿勢」です。


この姿勢をした人は、現代科学や医学の理論の中では誰もいません。

それは、現代科学で言う「理想の姿勢」とは違うからです。


サロンHanaが推奨する姿勢で使う筋肉は、 ☆お尻とふくらはぎにかけての足の裏側

☆腹筋と腹斜筋

☆背中全体と、肩の裏側

☆首

このように、脂肪が真っ先につく部分と同じで、むしろ使っている筋肉の場所の方が広範囲にわたります。

まずは筋肉のクッション機能の問題ですが、筋肉のプロテクターは、どんな脂肪のクッションよりも強力です。それはボクサーや格闘家を見ればわかります。

サロンHanaの指導する姿勢で生活していると、その部分の筋肉が発達してプロテクターになりクッションが必要なくなります。

次に保温機能ですが、人間の体温はだいたい36℃~37℃に調節されています。でも、買ってきたお肉にいくら服を着せても冷たいままですよね。

人間が体温を維持できるのは、身体全体が発熱しているからで、発熱するには当然エネルギーが必要です。そこで、体の筋肉などに血液を循環させ、体内に蓄えたエネルギーを燃やすことで発熱しています。

サロンHanaの姿勢で生活するという事は、睡眠時以外はずっとこの部分から発熱している

という事になります。


でも勘違いしてはいけません!それは、筋肉ムキムキが健康というわけではないからです。

筋肉モリモリのボディービルダーも、実はこの部分の筋肉から鍛えるのが基本です。しかし、なぜかボディービルダーはすぐに風邪をひくし、病気になりやすいのです。

ボディービルダーはモノを持ち上げたりする能力は凄いのですが、「健康」という側面から見るとものすごく弱いのです。

これはなぜかというと、ボディービルの筋トレの基本である「効率よく筋肉を肥大させる」ために、筋肉を鍛えて傷めては休み、休んでは傷つけるを繰り返すからです。

この方法では、効率よく筋肉は肥大し、見た目には大きな筋肉になりますが、その筋肉は質の良い柔軟な筋肉ではなく、冷たく固い筋肉になります。


この状態では、筋肉の周りにも保温材が必要になってきます。ボディービルダーは徹底した食事制限をしながら管理しますが、普通の方ではそうもいきません。


「ダイエットのために筋トレしたら筋肉がついて足が太くなった!」という方がいますが、実際には、そんなに急に筋肉が大きくなる事はありません。

これは、筋肉痛になっている部分が冷えるので保温材が必要になり、筋肉の上から脂肪がついてしまうからなのです。

人間の身体は一生変わらないのではなく、秒単位で常に変化しています。

筋肉は、全然動かさなくても固まるし、筋肉痛になるような激しいトレーニングをしても冷えて固まってしまいます。

筋肉にとって1番健康な状態とは、常に無理をせず、機嫌よく動かすことです。それによって筋肉は柔らかくなり、血流が良くなります。

この部分を使って姿勢を作っていると、睡眠時以外、いつも機嫌よく動かしている状態になるのです。

その結果、全身の血流が良くなり、筋肉が柔らかく健康的に発達します。

この部分の筋肉が発達して柔らかくなり、血流がさらに良くなるということは、そこからの発熱が促進されるのでクッションも保温材も要らなくなります。

サロンHanaの背骨と骨盤の歪みを治す姿勢。この姿勢を作る筋肉を常に使っているということは、この部分から常に発熱し続けている情態になります。

そして発熱し続けている上に脂肪の保温材を巻いていると、熱がこもって温度が上がりすぎてしまいます。

人間の身体は、筋肉など大半がタンパク質からできているので、温度が上がりすぎるとゆで卵のように固まってしまいます。

これは冷えるよりも危険な状態です。そこで脳は考えます。この部分の体温が上がりすぎて危険です、でもすこぶる調子は良い。問題はその部分に脂肪があるということだけです。

そこで脳が判断を下します。自分の身体がこの状態だと判断したとき、脳がその部分から脂肪を消してしまうのです!

食事や運動による消費カロリーの足し算や引き算では無く、脳が自ら判断して、体の脂肪をコントロールする!

現在科学や医学が思っている以上に、脳は物凄く賢いのです。 少し長くなりましたが、「食べなけれな太る!」というメカニズムがお分かりいただけましたか? サロンHanaの整体では、ダイエットしなくても勝手に「食べても太らない」便利な身体になってくれるのです!


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