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執筆者の写真seitaisalonhana

「鬱や認知症は血流促進で改善する」という嘘みたいな本当の話

鬱や認知症は脳への血流を促進することで改善します。しかし、一度壊れた細胞は元には戻りません。大切なことは早めに対処することです。



鬱や引き籠ったりする人は、まるで本人の性格に問題があるように思われており、その人格を責められることが多くあります。しかし、実際には脳への血流と酸素不足が原因で起こっていることがほとんどです。

鬱になって引き篭っている人は、皆同じように肩が歪んでいます。その肩の歪みが原因で首や肩の筋肉が固まり、鎖骨の中から腕にかけて通っている動脈と首の動脈が圧迫され、脳への血流が悪くなることで、最終的には鬱になってしまうのです。

これは認知症も同じです。認知症も肩と首の歪みを直すことで、鬱と同じように改善できます。

肩が歪むと、首や肩、肋骨周りの筋肉が固まります。肋骨が固まると、縮んだ肋骨が肺と心臓を圧迫して呼吸が深く出来なくなります。

呼吸が浅くなってしまうことで全身が酸素不足になり、特に酸素を必要とする脳がしっかりと働かなくなります。

酸素不足になると、疲れが取れなかったり体に不調が出てきます。さらには目や脳にも悪影響が出ます。

よく「睡眠の質が悪い」と言って何十万円もする布団や枕を買ったりする方がいますが、全く関係ありません。

それは肩が歪んでいるだけなのです。酸素不足になると、寝ている間に老廃物を掃除することができなくなり、いくら寝ても疲れが取れないのです。

とくに消化器官は睡眠中に懸命に働いているので、余分に寝る(寝すぎる)ことは、消化器官に時間外労働をさせて内臓に負担をかけていることになります。

「今日は寝過ぎてしんどい」とか「いっぱい寝たのに眠い」という経験はありませんか?

それは、実は全身の酸素不足が原因なのです。

さらに、目と脳が身体全体の4分の1の酸素を消費しているため、酸素不足は目と脳にダイレクトに影響を与えます。

まず視力は低下し、脳の働きも鈍くなります。

物忘れが激しいとか倦怠感など、体はどこも悪くないのに何故かだるい、機嫌が悪くてイライラする、それは酸素不足が原因です。

また、肩の筋肉や首の筋肉が固まると、首から上に血液が行かなくなります。

首から上が血行不良を起こすと、視力低下、白内障、緑内障、味覚障害、鼻炎、花粉症、

頭痛、鬱、認知症、脳梗塞、脳内出血、脳腫瘍など、様々な悪い症状が出てきます。

視力低下など、身体の働きが悪くなるのは、ちゃんと血液が行きわたっていないからです。白内障や緑内障などは、逆に血液が心臓に戻って行くための静脈が圧迫されているのが原因です。

肩周りと首の筋肉がリラックスして柔らかくなり血流が良くなれば、全ての症状は安全に改善されます。

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